心筋梗塞の体験から2年-コレステロール値を下げた方法

      2017/08/31




この心筋梗塞体験記は、私が2015年8月に心筋梗塞になり、これまでの生活や人生、そしてこれからの生活や人生について、本当に健康って大切なんだなぁと思い、それをみなさんと共有したいと感じてサイトを作ってきました。

更新はほとんどしなくなってしまいましたが、それでもこのサイトをみて「同じ境遇で励みになった」とか、「勉強になった」など、ご連絡いただくこともあり、こんな私でも少しはお役に立っているのかなぁと嬉しく思っています。

さて、今回は私が心筋梗塞を体験してから2年が経って、どのような生活をし、どのような状況にあるかを綴ってみたいと思います。

術後1年から術後2年までの生活

ここ1年間は3種類の薬を朝1回、毎日欠かさず飲んでいます。いわゆる薬物療法です。

バイアスピリン錠
 効能効果: 血を固まりにくくし、血液の流れをよくする薬。

クレストール錠
 効能効果: 血液中のコレステロールの量を減らします。

エナラプリルM
 効能効果: 末梢の血管を拡げて血圧を下げ、心臓の働きも助けます。

 詳しくはこちらも参照どうぞ → 心筋梗塞体験記

食事療法といえるほどのことをしているかどうかわかりませんが、毎日の食事についてです。塩分は1日6g以下に抑えるための努力はしています(血圧コントロールのため)。朝は食べていません。昼はほぼ蕎麦を食べています。80%以上は蕎麦だと思います。もちろん汁はほとんど飲んでいません。

でも、夜は結構自由に食べてしまいます。塩分やコレステロールは一般の人よりは気をつけています。一人の時は納豆や魚を中心とした食事を心がけています。でも、割りと飲みに行く機会も多く、その場合はあまり気にせず飲み食いしてしまいます。。

それでもやはりラーメンや揚げ物などの脂っこいものは随分食べなくなりましたし、牛肉、豚肉などの肉もだいぶ減りました。やはり魚を好んで食べるようになりましたし(缶詰も食べるようになりました)、野菜、海藻類、豆類も積極的に食べます。

もちろんラーメンや揚げ物をまったく食べないかというとウソで、口にすることはありますが、積極的には食べないですし、残したりもします。

食生活という点では、ガッツリ食事療法をしている人から見ると怠慢なんでしょうが、一般の人から見るとしっかりやっているという感じです。

術後1年から術後2年までの症状

こちらの、心筋梗塞の体験から1年経って思うことに記載している通り、やはり、数ヶ月に1回は苦しくなって、倒れた時の感覚に似た症状に陥ることがあります。でも、病院で診てもらっても異常がないんです。血圧も心電図も問題なし。確かに苦しかったのになんだったんだろう。。。こんな感じです。やはり知らず知らずのうちに不安になることがあるのでしょうか。。ちなみに、心配性な自分のように、心筋梗塞などの動脈硬化が起こりそうなのかどうかを調べるには、血圧、心電図、血液(血中の脂肪)の3点セットになるのでこれらが正常なのか、そうでないのかを把握しておくと良いでしょう。

脂質の数値の推移について

さて、今回の本題になりますが、ここ数年の脂質の数値の推移についてです。勘違いされている方も多いのですが、脂肪が多いイコール太っているという意味ではなく、ここで言う脂肪は血液中の脂肪になります。ですから、体系的に太っているとかはあまり関係なく、自分のような割と痩せている人で脂質が多いという方は注意しましょう。

2015年4月 2016年4月 2017年4月 2017年8月
総コレステロール
(基準値140-199mg/dl)
251 188 208 177
LDLコレステロール
(基準値60-119mg/dl)
176 111 126 91
HDLコレステロール
(基準値40-119mg/dl)
59 68 69 72
中性脂肪
(基準値30-149mg/dl)
54 55 89 80

上の表を見てください。2015年4月は心筋梗塞を起こす前の数値です。総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールの値がめちゃくちゃ大きくなっています。まぁこれが原因で心筋梗塞を起こしているのですが。。。

そして2016年4月は、心筋梗塞を起こした後の術後の健康診断の結果です。さすがに術後だけあって数値も正常な値となっています。

ところが、2017年4月の健康診断の結果では、先ほど述べてきた薬物療法と食事療法を行っているにも関わらず、正常値を超えてきています。これには正直自分も驚きましたし、ものすごく不安になりました。ただ、医者が言うには、「よし。大丈夫!」とのとこです。この基準値から見て何を見て正常なのかわかりませんが。。。医者が大丈夫というなら大丈夫なんだろう。。。

とは思いませんでした。これからできることと言えば、食事療法をもっとシビアにすること。運動療法を行うこと。でした。食事療法をこれ以上厳しくするのも可能なのですが、食事のお付き合いも多いのでなかなか改善が難しく、まずは運動療法を行うことにしました。と言っても激しい運動をする余裕もなく、とりあえずの目標として「ほぼ毎日10km以上を歩いてもいいし、走ってもいいし、とにかく自分の足を使って移動すること。」にしました。

そしてこれは今現在も続けています。会社から自宅までは約11kmですから、帰りは歩いて帰るのが日課になりました。月の80%から90%は10km以上歩きました。月の80%って1ヶ月30日とするとそのうちの24日です。90%と言えば27日です。とにかく歩いたり走ったりしました。雨の日も傘を指して10km以上。余裕のあるときは20km走ってみたり、25km歩いてみたり。

その結果。2017年8月には今までにないくらいの最高数値になりました。もちろん脂質の数値です。。。2017年4月から2017年8月まで、それまでと変わったことをしたのはこの「ほぼ毎日10km以上を歩いてもいいし、走ってもいいし、とにかく自分の足を使って移動すること。」だけです。あと、正直良くないことだとは思いますが、毎日お酒を飲むようになってしまいました。。飲むのはもっぱらハイボールですが。。ビールやワインのようにプリン体や糖質など気になるようなものではなく、低カロリーなハイボールです。残念ながら毎日飲んでいます。。でも、運動療法で総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールを大きく下げることができました。

心筋梗塞の体験から2年。現在の自分はここに記載した通りの生活をしています。おかげさまで、日々普通に生活をさせていただいております。この今の自分の生活が、病気に対して正しく向き合えているのかどうかと言うのは正直わかりません。薬物療法、食事療法、運動療法と、いろいろと気遣わなければならないこともありますが、今のところ、血圧も正常、脂質の数値も正常、心電図も正常(心筋梗塞の後遺症がある動きはしているらしいですが。。)、健康に楽しく過ごさせていただいています。このサイトを見て、いろいろ不安に思っている方がいたら、その不安を少しでも取り除けるように、術後にどの様な生活をすればよいのか悩んでいる方がいたら、その悩みを少しでも解決できるように、自分も日々明るく過ごさせていただければと思います。

とりわけ脂質の数値が下がらない!とお悩みの方は食事療法はもちろん、自分が実践した運動療法がものすごく強力な力を発揮してくれると思います。是非取り入れて実践してみてください。

このようにして、自分はこれからも明るく、楽しく、健康に過ごさせていただきたいと思っております。みなさまこれからも是非よろしくお願いいたします。




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