高血圧を予防!なぜ減塩?塩分とナトリウムの関係は?

塩分のとりすぎは高血圧に!

塩分のとりすぎは、高血圧の主な原因となります。塩分は動物が生きていくために必要不可欠なものですが、必要な量というのはそれほど多くありません。むしろ日本人の場合は過剰に塩分を摂取しすぎているようです。こちらトップページの(高血圧対策は、とにかく塩分は控える!1日6.0g以下におさえるべき!)でも記載した通り、世界基準で塩分は1日5.0g。日本人は6.0g以下におさえましょう!日本人に心筋梗塞や脳卒中が多いというのも、食塩摂取量が多いためと考えられているからだそうです。

高血圧だと心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、末梢動脈疾患、腎不全、糖尿病に

高血圧になると血管に高い圧力がかかります。全身の血管や心臓、腎臓に負担がかかり、動脈硬化などを起こします。動脈硬化は言わずもがな、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、末梢動脈疾患、腎不全などを引き起こす可能性があります。また、高血圧な方ほど糖尿病の可能性が高くなります。

高血圧の定義

収縮期血圧140mmHg以上かつ/または拡張期血圧90mmHg以上の場合が高血圧。世界も日本も、高血圧基準は140/90mmHgになります。普段なかなか血圧を図ることはないかと思いますが、入院している間は数時間おきくらいに看護師の方が血圧を測りにきていました。血圧ってあまり気にしたことなかったのですが、今後は気にして測るようにしたほうが良いですね。ちなみに、高血圧の人は極めて多いらしく、成人の3人に1人、高齢者の3人に2人は高血圧なんだそうです。そういったわけでとにかく減塩しましょう!というのが本当に大切です。

高血圧を予防するために!

高血圧を予防するのは、心筋梗塞の予防と同様です。

運動不足の解消
塩分控えめな食事
禁煙

具体的にそれぞれをどうやって解消するのか?というのはこちら(心筋梗塞の予防)を参考にしてください。

塩分とナトリウムの関係

塩分とナトリウムは密接な関係にあります。元素記号から見ると、ナトリウム(Na)が塩分(NaCl)に含まれていることからも塩分とナトリウムの関係がわかると思います。そしてNaClにはNaが40%含まれています。下記Wikipediaの図の大きさからすると、青色の丸がNa(40%)で緑色の丸がCl(60%)のようですね。

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*塩化ナトリウム - Wikipedia

食塩の約40%がナトリウム量に相当し、次の式で「食塩相当量」が計算できます。

食塩相当量(g) = ナトリウム量(mg) × 2.54 ÷ 1000

これだけではね、実際どれくらいの食塩相当量なの?っというのが想像つかないので、ちょっと実例で見てみます。

ピスタチオ

こちらはピスタチオについていた成分表です。10g当たりってのがミソですけど、実際商品としては100gあったので、1商品当たりの成分としてはこの表の10倍と考えていただければ良いでしょう。

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ここでのポイントは、ナトリウム39mgが食塩相当量0.1gであるということ。つまり、先ほどの計算式に当てはめなくても、まぁ簡単に、ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることは覚えてしまうと計算が楽!なのですね。食塩相当量の把握が簡単にできるのです。このピスタチオは100gだったので、この数値の10倍、すなわち塩分が1.0g入っているということです。なんども言いますが、塩分の摂取量は1日に6.0g以下としなければならないので、このピスタチオは1日の摂取量の6分の1に当たるってことですね。

チョコレート

とあるチョコレートの成分表です。

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このチョコレートには食塩相当量の記載がありませんが、ナトリウムが40mg入っています。もう一度言いますが、ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることは覚えてしまうと計算が楽!なので、このチョコレートには0.1gの食塩相当量が含まれていることがわかりますね。

飲むヨーグルト

こちらは、とある飲むヨーグルトの成分表です。

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飲むヨーグルトにも塩分が入っているんですね!ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることは覚えてしまうと計算が楽!でしたから、ナトリウムが81mgということは、塩分相当量で約0.2g含まれるってことなんですね。

サンドウィッチとクロワッサン

お昼休みに何気なくサンドウィッチとクロワッサンを買ってきました。今まで調べてきたナトリウム量は大した分量ではありませんでした。大した分量ではない場合は、ナトリウムだけではなく、大抵は塩分相当量の記載があります。今回はそんな記載がなかったので、何気なく買ってきた感じです。そして成分表がこちらです。

サンドウィッチ ナトリウム 758mg
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クロワッサン ナトリウム 515mg
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なんと、合計すると1,273mgのナトリウムが含まれています!ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることは覚えてしまうと計算が楽!だったので、サンドウィッチとクロワッサンの両方で食塩相当量で3.2gくらいも含まれています!なんども言いますが、塩分の摂取量は1日に6.0g以下としなければならないので、このサンドウィッチとクロワッサンだけで1日の摂取量の半分は越えてしまうわけです!恐ろしいですね、ナトリウム。

減塩ならナトリウムも気にすること!

減塩するならナトリウム量も気にする必要があることがわかりました。意外とナトリウムってあらゆるものに含まれているものなんですね。ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることは覚えてしまうと計算が楽!というのを念頭において、ナトリウム量から食塩相当量を把握しなければなりません。ナトリウムの存在って結構恐ろしいものなんですね。自分に言い聞かせるのですが、成分表はよく見て、食塩相当量を把握して、とにかく減塩しましょう。

補助的にサプリメントで高血圧対策!

血圧を下げるにはとにかく下記が重要です。

運動する(有酸素運動が効果的)

食事制限をする(塩分)

禁煙

わかってはいるけどなかなか時間が取れなかったりして実行できないのが現代人。もちろん、こちらにある運動や食事制限を行うことは重要です。その上で、足りていない部分を補助的にサプリメントで補うのもオススメします。きっと、本当に高血圧で困っている方の手助けになってくれますよ。

1.きなり

2.肝パワーE+

3.ナットウキナーゼ