心筋梗塞 体験

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40代前半で心筋梗塞で倒れたけど運良く生き残った男の体験記録

2015年8月6日。私、ピエール(当時41歳・男・日本人)は、急性心筋梗塞という重大疾病の一つで救急車で運ばれ、運良く一命を取りとめました。入院先の病院では、心筋梗塞などの心臓系の病気で入院されている方の中では自分が最年少でした。医師や看護師からも「若いのに」と言われていましたが、最近では、40代の「若い」と言われる世代でも、心筋梗塞、脳卒中などの重大疾病で亡くなる方も増えてきているように見受けられます。

 

このサイトでは、自分が実際に体験した心筋梗塞という病気について書こうと思います。それまでの生活、これからの生活、心筋梗塞の前兆やそのときの苦しみなどを伝えることにより、少しでも重大疾病に対する理解を深めていただけたら、という気持ちで綴っていきたいと思っています。

 

心筋梗塞で倒れる前兆から瞬間までのこと

2015年8月6日の東京は相変わらず続く夏の暑い日でした。連日熱中症で何人もの方が病院に運ばれている。そんなニュースが流れている季節でした。

 

実は心筋梗塞で倒れる2〜3日前から、息苦しさがありました。例えば、全力疾走をしたときに、ハァハァと苦しくなりますよね?この苦しさ。

 

このころの自分は健康診断の結果を気にしていて、運動不足を感じていたので、数週間前から毎日10km程度走るのを日課にしていました。数日前から数km走っただけなのにこのハァハァという苦しさがありました。そのときは単に運動不足だからすぐに息が上がってしまうのだろうと思っていました。同じように感じる日が2〜3日続きました。そして前日の5日は、通勤で歩いているだけなのに息が上がる苦しさがあり、通勤途中でしゃがんで、少し休んでからまた歩き出すという感じで出勤しました。このときも、暑い日だったから熱中症気味なのかなぁと思っていました。

 

そして倒れた当日。前日同様出勤するときは歩くだけで息苦しさを感じていました。出勤してもこの苦しさが収まりません。職場で大事な打ち合わせの予定。ちょっと苦しいから待ってと言って休んでいたけどやっぱり苦しさが収まりません。そして立ちくらみのようにフラフラして、頭が真っ白になっていき、意識が飛びそうになる。そのときに言葉が発せた。近くの事務員にお願いする。「ヤバイ。救急車呼んで!」そして応接室のソファーに倒れこみました。

 

意識が戻って病院に運ばれるまで

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気が付くと、ものすごく冷えきった応接室のソファーで横たわっていました。なんか。。意識が戻ってきました。あとから思ったのですが、この環境が本当ラッキーだったと思います。もし、夜の人気のない場所でランニング中に倒れたりでもしたら、誰にも発見されずに死を迎えたかも知れないですし、昼間のものすごく暑い日差しの中で倒れたりでもしたら、暑さに耐えられずに死を迎えたかも知れないわけですから。

 

意識は戻りましたが、息苦しさは消えません。でもだいぶ楽になってきました。意識があるときに救急車で運ばれるのは、ちょっと恥ずかしい感じがしましたが、さっき意識がなくなったことも心配だったし、最近の異常な息苦しさもなんとかなるなら、と思ってこのまま救急車で運ばれようと思いました。

 

救急隊の方がいろいろ聞いてきます。まずは、意識がありますか?からはじまり、名前、生年月日、この症状のことや経緯などを聞かれます。自分は、最近走っていること。歩くだけで苦しくなってきたこと。ここ数年の健康診断の結果のこと。などをお話しました。苦しいながらもそういったこともお話しできる余裕はあったんだなぁと自分でも思います。ここ数年の健康診断の結果はデスクに保管してあったので、それももってきてもらって病院に持っていくことにしました。

 

ご家族にご連絡をお願いします。そう言われて自分でスマホをいじれるのは本当意識があるからで、意識がない方を運ぶ場合はどうするんだろう??という疑問も持ちつつも、家族には付き添いの同僚に連絡してもらうことにして、そのままスマホを渡して自分はゆっくりさせてもらうことにしました。

 

普段見かける救急車は、道路を飛ばして走っているというイメージはなく、赤信号を渡ることはあるにせよ、そんなに急いでいる感じではありませんでしたが、運ばれる側の立場になってもそれは例外ではなく、早くつかないかなぁという感じでノロノロなイメージでした。いろいろと余裕はあったにせよ、息苦しいのは変わらなかったので早くなんとかならないかなぁと気持ちだけは焦りました。

 

 


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いきなりの手術と入院

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病院に到着すると、救急隊の方がしていた質問と同じような内容を質問されます。名前、生年月日、この症状のことや経緯など。。。そしてすぐに症状を診てもらいましたが、おそらく一般内科の医師であろうか、単なる熱中症と思ったのだろう、なんか心配しなくても良いよ的な雰囲気。あとは、循環器系の先生にも診てもらいますからという感じでした。自分は苦しいのですが。。

 

そして循環器系の先生が来ました。症状を聞かれて、ここ数年の健康診断のデータみるなり、心筋梗塞の可能性があって、検査で2〜3日の入院。心筋梗塞だったら1週間から10日くらいの入院と言っています。一刻を争うから今すぐ決めないといけないです。手術の準備をします。と言っています。自分も、「え?どうしよう。。」と、考えている時間もなく、兎にも角にも「一刻を争う」という言葉にビビっていましたし、まぁ「あ。う。うんんん。。」という感じで手術することになりました。

 

このときに、手術をするための説明をされましたし、同意書へのサインも求められましたが、自分は苦しくてよく覚えていないといえば覚えていないのですが、グロッキーな状態だったで、早く手術してください。。って感じでサインしたのは覚えています。

 

2015年8月6日の1回目の手術

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手術するとなったら準備が早かったです。まず、医師か看護師かわからないけど、若いかわいらしい女性がいきなり尿管カテーテルを付けてくれました。。。これ、ものすごく痛いです。今回の手術で一番痛いんじゃないかなぁというくらい痛かったです。麻酔なしだからなんでしょうけど。。若いかわいらしい女性ってのも、本当どうでも良かったです。。痛すぎてそれどころではありませんでした。。

 

そして、麻酔をうち、点滴や心電図が取り付けられ、体は固定され、まずは検査の始まりです。カテーテル検査と言うらしいです。モモの付け根からカテーテルという細いタイプのストローのようなものを入れて検査するらしいです。この検査をするだけで2〜3日は入院しなくてはならないって言いますから、健康な方がこの検査を受けるのも勇気がいるのでしょう。自分の場合、今となっては、1年に1回くらいはやってもらわないと不安なのですが。。そして、検査の結果、心筋梗塞が発覚しました。あとから聞いたのですが、心臓の周りを取り囲む冠動脈という主要な血管の3本のうち、1本が完全に閉じてしまっている状態心筋梗塞)で、1本が完全に閉じているわけではないけど狭くなってしまっている状態狭心症)でした。そして心臓は一部壊死していました。

 

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麻酔は中途半端に局部麻酔だったので、いろいろ意識のある中で手術が行われていました。途中、看護師さんが「具合はいかがですか?」と聞いてくれましたので、「同じ姿勢でいるのはなんとかなりませんかねぇ?」と答えました。「すみません。それはちょっと辛抱していただいて。。。」と言い、更に、「そのほかで具合はいかがですか?」と聞いてくれましたので、「喉の渇きがひどくて」と答えました。まぁ相変わらず「すみません。それもちょっと辛抱していただいて。。。」という回答でしたが。。

 

そんなこんなで手術も無事終了しました。ありがたい話です。本当は、心筋梗塞と狭心症の双方を一度に治していただく予定でありましたが、心筋梗塞となっている部分を治すだけで5時間くらいを要してしまったらしく、狭心症となっている部分の手術は後日となりました。完全に閉じてしまっている血管をこじ開けて、ステントと呼ばれる風船みたいに膨らむトンネルで補強するという手術らしいです。この最初の手術で自分の血管にはステントが2本入ったようです。人間の体は不思議なもので、体外からの侵入に対しては攻撃するようにできているようですね。ステントを入れたところ、そのステントを体外からの侵入とみなし、血管を塞ぎにかかるみたいですね。そこをこじ開けては塞がって、こじ開けては塞がって。。の繰り返しで手術が長引いてしまったようです。

 

それにしても医師には感服です。5時間もの間、集中しているわけですから。あ、すみません、それ不具合ですね。。というような業界と違って正確に体を治してくださるのですからすごいものです。本当にありがたい話です。心筋梗塞では、亡くなる方の半数以上が発症から1時間以内に集中しているという怖さがあります。心臓が全身に血液を送り出せなくなり、やがて心臓が完全に動かなくなり停止してしまう。病院に到着する前に亡くなる場合が非常に多いのもうなずけると思います。自分は本当に運が良かったと思います。心筋梗塞と言っても、完全に血管が詰まりつつも、少しは開通したりしていたのでしょうね。ありがたい話です。

 

10日間の入院生活

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5時間の手術は結構な大手術で、意識はあったけれどもやっていただいたことは大掛かり。手術後は集中治療室に運ばれました。麻酔の関係もあって寝たり起きたりの繰り返しでしたが、どうにか家族や会社にも連絡したかったのですが、集中治療室にいる間は何もさせてもらえません。それどころか、集中治療室にいると、飲み食いも自由にできないんですね。2日目の夕方に集中治療室を出していただけたので連絡できるところは連絡しました。

 

なぜ10日も入院しなければならないのか。それは心臓のリハビリがあるからだそうです。自分の心臓は一部壊死していますし、手術で大きな負担がかかりました。今は安静にしていますが、退院したら普通に生活しなくてはいけません。そのために、徐々に心臓に負担をかけ、術後の経過をみつつ、普段の生活に慣れさせていかなければなりません。毎日、心電図で計測し、リハビリをして、その後また心電図で測定する。リハビリ前後の心電図で問題がなければ、次の日はもうちょっと負荷を上げる。そういうリハビリでした。リハビリの内容は、「室内を動き回る」であったり、「1分間歩く」であったり、「1フロア上の階に行って戻ってくる」であったり、「お風呂に浸かる」であったり、7日分くらいあるわけです。それらをクリアして、無事退院させてもらえることになります。退院したのは2015年8月15日でした。

 

 


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2015年8月23日の2回目の手術

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2015年8月23日-25日に再度入院しました。今度は狭心症となっている残りの血管の手術で、ステントを1本入れる予定でした。前回の5時間の手術に比べれば、2時間程度の手術なので、手術を受ける側としてはそんなに構えなくても良さそうな感じなのですが、医師の方々は大変なんだろうなぁと察します。今回は尿管カテーテルを付けなくても良いとのことでしたので、すごく気が楽だったのも良かったです。前回と同様に同じ格好で数時間いなければならないのと、喉の渇きが相変わらず辛かったところではありますが、特に心配することもなく、手術も無事終了しました。術後3時間は動いてはダメというのでそのまま安静にしていましたが、2時間の手術の続きの3時間動けないのは少々辛かったです。

 

これから毎日、一生飲むことになってしまった薬たち

薬は、朝昼晩の食事後30分に服用しています。朝食後は1〜6の6種類服用し、昼食後と夕食後は6のニコランジル錠のみ服用しています。心筋梗塞になってしまったせいで、こんなに数多くの薬を毎日、一生飲まなければならなくなってしまいました。最初の頃は薬を飲む週間をつけるだけでも大変でしたが、今ではもう慣れてしまっています。とはいえ、副作用の怖さもはらんでいますし、例えば、血液をサラサラする薬を飲んでいますから、逆に大怪我をしたら血が止まらない、などという不都合もあるようなので、こういうことになってしまったのは残念です。薬とも向き合って生活していかなければなりません。

 

1.バイアスピリン錠

服用時 : 朝食後(1日1回)
服用量 : 100mg(1錠)
効能効果: 血小板の凝集を引き起こす物質ができるのを抑えることにより、血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。
副作用 : アスピリンや他の解熱鎮痛薬で発疹や喘息がでたことのある方、消化性潰瘍の方、出産予定日12周以内の妊婦の方は通常服用できません。15歳未満で、水ぼうそう、インフルエンザの方は通常服用できません。
注意事項: 空腹時はさけておのみ下さい。

 

2.エフィエント錠

服用時 : 朝食後(1日1回)
服用量 : 3.75mg(1錠)
効能効果: 血小板の活性化による血小板凝集を抑えて、血液を固まりにくくし、血栓症の再発を防ぎます。
副作用 : 主な副作用として、皮下出血、鼻出血、血尿、血管穿刺部位血腫、皮下血膿などが報告されています。
注意事項: 服用中は通常より出血しやすくなるので、異常な出血がおこったり出血が長引く場合には医師に連絡するようにしてください。

 

3.クレストール錠

服用時 : 朝食後(1日1回)
服用量 : 2.5mg(1錠)
効能効果: 高脂血症のお薬です。コレステロールを体内で作るための酵素の働きをおさえ、血液中のコレステロールの量を減らします。
副作用 : 妊婦または妊娠している可能性のある婦人は通常服用できません。筋肉痛、脱力感などの症状が現れた場合はご連絡ください。

 

4.ランソプラゾールOD錠

服用時 : 朝食後(1日1回)
服用量 : 15mg(1錠)
効能効果: 胃酸分泌を協力に抑え、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎の症状を改善します。
注意事項: 水なしでもだ液だけでのむことができます。

 

5.レニベース錠

服用時 : 朝食後(1日1回)
服用量 : 5mg(0.5錠)
効能効果: 末梢の血管を拡げて血圧を下げ、心臓の働きも助けます。ACE阻害薬と呼ばれています。
副作用 : 妊婦または妊娠している可能性のある婦人は通常服用できません。咳、呼吸困難、吐き気、かゆみ、息切れ、顔や舌のはれ、尿の量が減るなどの症状が現れた時はご連絡下さい。
注意事項: めまい、ふらつきがおこることがありますので注意して下さい。

 

6.ニコランジル錠

服用時 : 毎食後(1日3回)
服用量 : 5mg(1錠)
効能効果: 心臓へ酵素や栄養を送る冠血管を拡げ、狭心症の症状を改善するお薬です。

 

注意書きもあります。
・効能効果は一般的なものですが病状によっては違う使われ方をすることがあります。
・服用しているお薬は、自分の判断で中止しないで必ず医師、または薬剤師に相談してください。
・処方されたお薬は、本人以外の方には使用しないで下さい。
・他の医療機関におかかりになる時にはこの説明書をお見せ下さい。

 

 


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心筋梗塞になってしまった原因

 

では、なぜ自分は心筋梗塞になってしまったのでしょうか?原因を追求してみたいと思います。自分が病院から頂いている、病状説明書は以下のようになっています。こちらは頂いた病状説明書に書いてあるまま転記させていただいております。

 

病状説明書

 

【病名】
#1.急性心筋梗塞
#2.高コレステロール血症
#3.喫煙

 

【経過】
仕事中に胸の痛みなどを自覚され救急要請し当院へ搬送となりました。
症状と検査結果から心筋梗塞が疑われたため緊急で心臓カテーテル検査・治療を行いました。

 

心筋梗塞は心臓を栄養する3本の血管(冠動脈)が、閉塞・狭窄することで心筋に血液が行かなくなり、胸痛の症状を発症し、場合によっては死に至る重篤な病気です。

 

緊急で心臓カテーテル検査・治療を行いました。その結果、3本ある血管のうちの2本に狭窄があり、うち1本は完全閉塞でした。完全閉塞の方の血管(右冠動脈)に治療を行いました。詰まっていた血栓を吸引し、血管の狭窄を解除し、ステントという金属の筒を留置し、狭窄していた血管は拡張され血流が得られました。しかし、ステント留置後に血栓(血の塊)がステント内に付着するようになり、血流が再び悪くなるという状況が確認されました。追加の血栓吸引やバルーン拡張を行い、血栓の再発所見がないことを確認し手技を終えています。

 

集中治療室に入室し、全身状態を管理しています。心筋梗塞を起こした心筋は、破れたり、伸びたり、不整脈の起源となったりするので、梗塞後は合併症の出現に注意を必要とします。
また、前述のように血栓で再びステント内が狭窄してしまう可能性もあり、その際には再びカテーテル治療が必要になります。

 

以上の内容を説明いたしました。

 

 

この病状説明書からわかる、心筋梗塞になった原因は、高コレステロール喫煙ですね。喫煙が病名になっているのはちょっとおかしいのですが、そのように診断されております。タバコは「あと1本吸ったら死んじゃうかもよ」と真面目に言われると、この境遇ですからもう吸いたくなくなりますよね。そんなわけでタバコは2015年8月6日を堺に吸うのをやめました。タバコはやめない、やめられないという状況だったのですが、人間って不思議なもので、こういう状況に陥るとやめられるものなんですね。それにしても、高コレステロールが心筋梗塞の原因になるんですね。健康診断では悪玉コレステロール値や中性脂肪値が高かったりしていたので、気にはなっていましたが、これが心筋梗塞を引き起こす原因だとは知りませんでした。

 

心筋梗塞の原因は動脈硬化。動脈硬化って?

心筋梗塞の原因は、直接的には動脈硬化が原因となります。脳卒中(脳梗塞)も同じですね。動脈硬化とは、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったりすることです。その動脈硬化が起こる原因というのは多岐に渡りますが、三大危険要因といえば、高血圧高コレステロール喫煙になります。メタボ糖尿病などの他の病気から引き起こされる場合もあります。列挙すると次のようなことが原因に挙げられます。

 

1.高血圧
2.高コレステロール
3.喫煙

4.肥満(メタボ)
5.糖尿病(血糖値)
6.運動不足
7.遺伝・ストレス

 

遺伝というのは仕方がないかもしれませんが、少なくとも他の原因となっているものがあるのであれば、それらを解消すれば、心筋梗塞の原因でもある動脈硬化を極力防ぐことができるということになります。動脈硬化は血管を詰まらせる(コレステロール値)、血管を細める(高血圧・喫煙)といったことが原因になっていますのでそれを意識した生活をしていけば良いということですね。

 


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心筋梗塞・動脈硬化にならないための対策

禁煙

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タバコはやめられない方が多いでしょう。自分もそうでした。一度健康を害した時に気づくのかも知れませんが、タバコは百害あって一理なしです。健康を意識している方はやめた方が良いでしょう。

 

 

*病院での点滴はコンセントにつながっていますが、充電式にもなっているので、コンセントをはずしてしばらく(1時間くらい?)点滴をつけたまま自由に動けます。でもいずれ帰ってきてコンセントに繋がなければならない、言わばルンバみたいなようになっています。ご年配の方で、このコンセントをはずして、急いで病院外に行き、病院の敷地外でタバコを吸っている方がいらっしゃいました。どうしてもやめられない方と言いますか、どうしてもやめたくない方っているんでしょうね。わかります!気持ちはわかります!でも喫煙は控えめにしましょう。

 

運動をする

ウォーキングなどの有酸素運動をオススメします。自分は、半年間10kmを毎日走ったのに痩せませんでしたが、半年間1時間を毎日歩いたら5kg痩せたという経験をしています。ただし、自分の場合は、血中の中性脂肪値は下がらなかったようです。(健康診断の結果からすると、一番悪い数値の時期よりは、ウォーキングしていた時期の数値は改善していたのですが、改善する程度が少なかったようです。)運動不足解消にはとりあえず1日5km歩くことを目安にがんばってみると良いでしょう。

 

食生活を改善する

高血圧対策は、とにかく塩分は控える!1日6.0g以下におさえるべき!

病院から頂いた「塩分コントロール食」という冊子があるのですが、こちらにはこのように記載があります。

医師の指示により、栄養管理科から提供する1日の食事エネルギーは1,600Kcal、塩分は6.0gです。日本人の1日の平均塩分摂取量は13.0g程度と言われています。減塩の必要がある方はこの半分になります。

調べてみましたが、世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5.0gとしています。日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のために、1日6.0g未満という制限を勧めています。これにより、病気であろうがなかろうが、どなたさまも塩分は1日6.0g以下におさえましょう!ということなんですね。
食事に含まれる塩分を覚えましょう!

下の表は大体で良いので覚えておくとよいでしょう。いちいち覚えていられないよ!というのもわかりますが、毎日塩分を控えめにした食事にして、この表も意識して見ていたら嫌でも覚えますので安心してください。

分量 塩分
小さじ1杯(5g) 5.0g
濃口醤油 小さじ1杯(5ml) 0.9g
薄口醤油 小さじ1杯(5ml) 1.0g
減塩醤油 小さじ1杯(5ml) 0.5g
中濃ソース 大さじ1杯(15ml) 0.9g
ウスターソース 大さじ1杯(15ml) 1.3g
梅干 1個 2.2g
キムチ 50g 1.1g
たくあん 2切 1.0g
たらこ 20g 1.0g
魚干物 1枚(80g) 1.5g
ハム 2枚 1.0g
食パン 1枚(6枚切) 0.8g
うどん 1玉 0.7g
ラーメン 1玉 1.2g
麺の汁 1杯 4.0g
味噌汁 1杯 1.8g
注意事項

ちなみにこの「塩分コントロール食」にはこのような記載もあります。

*病院食を召し上がっていただく際の注意事項*
@持ち込み食品の飲食は避けてください。水分制限のない方は、1日2リットルを目標に水やお茶を摂取するように心掛けてください。
A塩分制限がありますので、調味料類(醤油・ソース・塩・ふりかけ・梅干)の使用も避けてください。
B禁煙をおすすめします。
C肥満気味の場合は減量を心がけましょう。体重測定を習慣つけると良いでしょう。
Dゆっくりとよく噛んで食べましょう。

この赤字の記載になっている部分は、入院中だけでなく、退院後も非常に重要な要素だと思います。食事に関しては、とにかく減塩が重要になりますので、普段の食事から気にする週間をつけることが重要です。また、一回の食事で塩分を摂り過ぎたと思ったら次の食事では塩分はないものを、などとメリハリも大事です。食べ物を気にしすぎてしまうと何も食べるものがなくなってしまいますから。。

ナトリウム量

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食品の成分を意識して見るようにしましょう。最近ではファミリーレストランのメニューに塩分やカロリーの記載がありますので、便利になりました。食品にも食塩相当量の記載があるものもあります。このこちらはとある食品の成分表ですが、10g当たりとなっています。実際にはこの商品は100gの商品でしたので、この成分表の10倍の量が含まれていると考えてよいでしょう。この場合食塩相当量の記載がありますが、食塩相当量の記載がなくても気にして欲しいのはナトリウム量です。食塩の約40%がナトリウム量になりますので、この成分表からもわかるとおり、ナトリウム約40mgが食塩相当量で0.1gくらいであることがわかります。これは覚えておくと塩分の計算が楽になります。減塩を目指す場合は、このナトリウムもしっかりと把握できるようになっておくようにしましょう。

 

塩分以外で食品に関して注意しておくべきこと

とにかく哺乳類よりも遠い存在の方を摂取したら良いとされます。牛よりも豚、豚よりも鳥、鳥よりも魚、魚の中でも小魚、魚よりも野菜・海藻・きのこ類。野菜・海藻・きのこ類は心臓の筋肉や血管の緊張をゆるめるので充分に摂るようにします。これは医師からも言われております。動物性のものはあまり良くありませんから、牛乳やチーズもあまり良くありません。油もオリーブオイルやごま油などの植物性のものが良いでしょう。白砂糖やそれを多く含む清涼飲料水やお菓子類は避けましょう。清涼飲料水は缶ジュース1本で相当な糖分を含みますから、例えばよく飲む方は1日1本などと決めて控えめにしていくと良いでしょう。とにかく糖分も控えめに!です。コーヒーのような刺激物は控えた方が良いのですが、飲むならブラックです。自分はよく飲みますが。。飲酒も少量(ビールはコップ1杯、日本酒、ワインは1/2合くらいまで)なら善玉コレステロールを増やす作用がありますが、飲み過ぎには注意です。

 


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自分の体のことを知る!

心筋梗塞に限らず、重大疾病やその他の病気は突然やってきます。そして今回感じましたが、死は突然訪れます。人生の終わりに待ったはなしです。自分の場合は健康診断での結果を軽視して放置してしまったことが原因となっています。でも、自分を見直すという点ではすごく良い機会でした。生き残れたのも本当に幸運です。大変感謝しています。失うものはあったにせよ、生き残って良かったと思います。致命的ではないですし、他の検査もできましたし、今後の予防も含めて、生かされた命を大切にしたいと思います。これを読んでいただいたみなさま方にも、いつまでも健康であって欲しいと切に願っています。まずは、自分の体のことを知ることが大切です。健康診断・人間ドック・各種検査は是非受けましょう!

 

 

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